2019年2月28日木曜日

AirVape Xとゆかいな仲間たち

 たばこは20才になってから
 ブログ内の内容を実行される場合は、自己責任で気ぃつけなはれや。

 昨年の今頃から、紙巻きたばこをヴェポライザー(気化器)に変えて一年ほどたったおっちゃんです。

  当初、いわゆる "ヴェポ沼" にはまるなどとは予想だにしなかった未熟者のおっちゃんの、この一年間のヴェポライザーの変遷は、Hebrstick Eco-Sから始まりFyHit CS Pen(IQOS互換機)Fyhit CS BOX(IQOS互換機)、Anlerr TIVA、DAVINCI MIQROを経てAirVape Xにたどり着き、XMax STARRY / AVANTと8機種を購入しておりました。

 ぶちゃけIQOS(と互換機)は、ヒートスティックの焦げ臭・フィルターが溶けるプラ臭が我慢できず、窯(セラミックチャンバー)の加熱式を再び使うようになったのです。


 左から FyHit CS Pen > Fyhit CS BOX >DAVINCI MIQRO >AirVape X>XMax STARRY / AVANT 現在所持している機種群

 DAVINCI MIQROは未だ旨い喫味が出せるセッティングを模索中で(何かの拍子で物凄く旨い喫味が出る時がある)悩んでいるとき、某ネットショップでAirVape Xを知り、何度かカートに入れては削除を繰り返した末(何せ価格が2万5千円もしたので)、購入を決めたものだった。 

 おっちゃんはシャグカットのタバコ葉の扱いが下手なのと、メインに使っているのがショートピースを14mmにカットした物なのだが、AirVape Xの窯にそれをばらして入れても甘味がうまく出せていて結果オーライだったのだ。 

     チラシの裏みたいな AirVape X のレビュー

 AirVape Xは、AirVapeUSA(Apollo) が販売しており、AirVape XSのアップデート版ともいえる。

  AirVape XSとの違いは、マグネット式になったマウスピースとマウスピース内のエアパス、窯(セラミックチャンバー)が少し広くなったぐらいで、本体デザインはXSと共通しているようだ。
             マウスピースを分解
  窯の加熱方式は コンベクション(熱対流)とコンダクション(熱伝導)を合わせているらしいが、窯の内側を見るとヒーターが薄っすらと透けて見えるのでコンダクション(熱伝導)メインなハイブリッド方式なのだろう。

 そのためかタバコ葉を適当に(押し込んだりせずとも)入れて165度加熱でも上手く喫味をだしてくれるし、加湿気味のシャグでもニコ汁ジュルになりにくい。 


 電源ボタン3クリックで加熱開始&強制終了。(注意!!電源ボタンクリック時、カチカチというクリック音が鳴らなくなったら内蔵バッテリーの劣化でバッテリーが膨らんでいます。使用は中止しましょう。)
 電源ボタン+温度下げボタン長押しで華氏<>摂氏表示切り替え、電源ボタン+温度上げボタン長押しでセッションタイム5分<>3分に変更可能。
 セッション開始時と終了時にバイブレーションあり。温度設定は93〜220度まで設定できる。
 
 1300mAhのバッテリーで、165度 セッションタイム5分設定で5~6セッション(ただし個体差・ロットの差?があり最初に購入したオーシャンブルーは上記設定で6回。ブラックは4〜5回)パススルーできるので、モバイルバッテリーで充電しながらの使用も出来る。
 
 ただね、購入前に見ていた画像では小さくて細長そうに見えたのだが、実際は結構な大きさ、特にオーシャンブルーは明るめの色味で両サイドのラウンド形状と相まってチープさが増して見える。ブラックは色味の加減でそう見えないんだが。

 マウスピースのシリコンゴムに甘いケミカル臭がある個体・ロットがあり、なかなかこのケミカル臭はとれなかった。
 
 COLTS GREEN TEA 165度 5分

 加熱終了後はライムの香りが強く出ているが、セッションタイム中盤までに急激に香りが薄まっていく。
 もう少し温度を上げて3分で吸いきるのがいい感じかな。
 
 ショートピース 14mmカット  165度 5分

 自分の基本となるセット。最初のほうにも書いてるように加湿していると甘味がうまくでて、ほぼ5分で吸い切れる感じだ。
 箱から出したては少し辛味が表にでているが、甘味もでている。決して濃ゆい喫味ではない。
 
 CHE 赤シャグ  165度 5分

 軽い酸味の裏に甘味辛味が顔をのぞかせる。セッションタイム中盤ぐらいから甘味が際立ってきて終盤まで続く。
 
 ちなみになんで165度かと言うと、焦げ臭とエグミが嫌いだから。 AirVape Xではこれぐらいの温度設定にしている。

 DAVINCI MIQROは家でまったりセッティングを詰めていき、AirVape Xは外出時のお供みたいな感じで使っています。
 無印良品の絆創膏ケースに仕切りを入れて、カットたばことブラシ、シャグ掻き出し&タンパーのお出かけセット。

   同じく無印良品の絆創膏ケースに、ヒュミディパックを入れて簡易加湿ケース。

 で、おススメできるかと聞かれると微妙なところ。
 2万円もだして購入するのなら他の機種でもよさげで、このデザインが好きと思う人には、癖のある機種ではないので良いのではないかと思うよ。